ドイツ入門書
2019年の統計でドイツ国民1人あたりの年間消費量は約111ℓで、日本人の約2倍!ビールはドイツ国民に親しまれています。ビールの銘柄は5000種類以上もあるそうですドイツのビールには製法の違いなどで約40種類ものスタイルがあり、最も人気があるのは、ラガースタイル(下面発酵)の「ピルスナー」で、総生産量の50%以上を占めます。このほか、良く知られているのが、独特の醸造法で造られる「ケルシュ」、ドイツのエール(上面発酵)とも言われる「アルト」や「ヴァイツェン(白ビール)」など。アルコールフリー・ビールの需要も多く、すでに400種類以上の銘柄があり、ビール市場の約6%を占めています。
また、なんとドイツでは16歳からビールが飲むことが許されています(保護者の監督下であれば、一部14歳から可能)
ドイツでは常温でビールを飲むらしいという話を聞いたことありませんか?答えはNO!ドイツ人はビールを常温では飲みません。ちょうど冷蔵庫で冷やした程度の冷たさのビールが好まれます。日本のようにグラスもビールもキンキンに冷やすことはないので、日本人からするとドイツで飲むビールは常温のように感じられるのかもしれません。ドイツのお宅では地下室があるおうちが多いようで、ちょうど地下室に保管している温度が飲みやすい温度の様です。
世界最大規模のイベント!ミュンヘンのオクトーバーフェスト
オクトーバーフェストは1810年からミュンヘンで9月下旬から約2週間かけて開かれる伝統的なビール祭りです。ビールを飲むための大小さまざまなテントのほかに移動遊園地も設置されていて、子供から大人まで楽しめます。オクトーバーフェストでは「マス」と呼ばれる1ℓ用ジョッキでビールが飲むのですが、最初の乾杯では一口飲むまではテーブルにジョッキを置いてはいけないという暗黙のルールもあります。またいくつかの醸造所はオクトーバーフェスト用のビールとしてアルコール度6%前後と高めのビールを提供しています。オクトーバーフェストでしか見られない光景として、ウエイトレスからゲストまでが着用するバイエルン地方の民族衣装を着ていることです。女性はディアンドル、男性はレダーホーゼと呼ばれる皮の半ズボンを履いています。場を盛り上げる生バンドがドイツ民謡を演奏すれば、全員が立ち上がって腕を組みながら踊り出す姿も見られて、大騒ぎをしながらビールを飲み明かします。
日本でも毎年いろいろなところでオクトーバーフェストが開催されていますね。たくさんの種類のドイツビールに美味しい食事、会場を盛り上げる生演奏&歌で隣り合った知らない人ともみんなでダンス!数年前に参加したときにとても楽しかったのを今でも覚えています。コロナ禍の今では考えられないですね。2021年も各地でオクトーバーフェストの企画があったようですが新型コロナウイルスの感染拡大により中止や延期が続いているようです。
開催予定お台場オクトーバーフェスト202110/1~10/10詳細はHPでご確認ください参加される方は主催者からの注意や指示をしっかり守ったうえ、オクトーバーフェストやビール&食事を楽しんでください
ドイツビールについて、1回では伝えきれませんので、シリーズでお伝えしていこうと思います。次回の記事をお楽しみに♪Part2→Part3→Part4→
季節限定 飲み比べ6本セット330ml/本
飲み比べ12本セット330ml/本
飲み比べ6本セット330ml/本
飲み比べ10本セット330ml/本
飲み比べ2本+グラスセット500ml/本
ノンアルコール24本セット330ml/缶
OKTOBERFEST 2021 日本公式サイトはこちらから