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ドイツと言えばやっぱりビール!part2-ドイツ人の愛するFood&Drink

ドイツと言えばやっぱりビール!part2-ドイツ人の愛するFood&Drink

ビール製造にはホップ、麦芽、水、酵母だけを使用

ドイツでは、ビール製造にホップ・麦芽・水・酵母だけを使用するという品質を守る法律があります。他国では風味を良くするためにコーンスターチやスパイスなどを加えることもありますがドイツではこの4つの原料以外の副原料の使用は禁止されています。
この法律は1516年にバイエルン公国で発布された「ビール純粋令」というビールの品質を守る法律が起源です。元々このバイエルンは世界最古1040年頃に創業したヴァイエンシュテファンや1050年頃に創業したヴェルテンブルガーなどの長い歴史をもつ醸造所が多くありビール醸造で栄えていました。
現在は、世界中で行われドイツビールの発展に貢献しているオクトーバーフェストの発祥はバイエルン州の都市ミュンヘンです。もちろんバイエルン州だけでなく、各都市に地ビールが存在し、ドイツ全土には1200社以上、5000種類ものビールがあります。消費量もチェコ、アイルランドに次ぐ世界3位で、年間1人あたり111ℓと水と同じくらいの量を老若男女問わず消費しています。

スーパーではジュースや水よりもビールのほうが安い?

答えは、ものによりYES!
500mlのビールが50セントから1ユーロ位~
お水は500mlのボトルで50セント位~(日本でもよく見かけるボルビックは60セント位)
ジュースは330mlで60セント位~
カプチーノのテイクアウトは1ユーロ位

ビールもノンアルコールドリンクも値段はほとんど変わらないようです。どうせ同じ金額を払って飲むならビールにしよう!となる人が多いのかもしれませんね

ドイツのビールの飲み方は?

日本のようにまずはビールという風習はなく、最初からずっとビールを飲み続けます。
都市によってはコースターでグラスを塞ぐまで、わんこそばのようにお代わりが続く風習もあるくらいです。
グラスのサイズは500mlが一般的で、ミュンヘンのオクトーバーフェストでは1ℓのジョッキのみ。(日本のオクトーバーフェストは300mlのサイズで、日本仕様)そのグラスですが、必ず裏にマス目が付いています。これは液体と泡の境目を表すもので、客はこのマス目より泡が下になっていたらぼったくりだと文句をいうことができます。泡はビールの量に含まれないので、500mlのグラスなら500mlきっちりまで液体を、そしてその上に泡というバランスが決められています。
銘柄ごとにグラスがあるので、買ったビールをそれぞれの銘柄のグラスで飲めるのは楽しいですね。銘柄ごとのグラスが購入できるならコレクションするのも楽しいかもしれません。食器棚にずらーっと並べて眺めたらパブやバー気分が味わえそうですね。

ドイツビールについて、シリーズでお伝えしていこうと思います。
次回の記事をお楽しみに♪
前回の記事はこちら Part1→

Part3→
Part4→

世界のビール 飲み比べ
12本セット
330ml/本

ラーデベルガー ピルスナー 24本
330ml缶

 

シェッファーホッファー ヘフェヴァイツェン24本
330ml本

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