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carnival(謝肉祭)

carnival(謝肉祭)

カーニバル(carnival)ってどんなお祭り?

カーニバルって言葉はよく聞きますが、どんなお祭りかご存知ですか?
有名なのは、リオのカーニバル(ブラジル)ですが、ドイツでもカーニバルが行われています。
今回は主にドイツのカーニバルについてお伝えします。
ドイツのカーニバルに行ってみたくなるかもしれません!興味を持ったらぜひドイツに飛んでみてください♪

そもそもカーニバルってなに?

元々カトリックなどの西方教会の文化圏の節期で、四旬節(復活祭の約40日~前日の間)の前に行われます。
主に仮装パレードや菓子や花を投げる行事が行われることが多く現代では宗教的な背景のない単なる祝祭をもカーニバルと称することが多くなっています。
~由来~
カーニバルの語源は、俗ラテン語 carnem(肉を)levare(取り除く)に由来。元々は四旬節が始まる灰の水曜日の前夜に開かれた、肉に別れを告げる宴のことを指した。
ドイツ語のファストナハト(Fastnacht)などもここに由来し、「断食の前夜」の意で、四旬節の断食(大斎)の前に行われる祭りであることを意味する。
別の説には、謝肉祭は古いゲルマン人の春の到来を喜ぶ祭りに由来し、キリスト教の中に入って、一週間教会の内外で羽目を外した祝祭を繰り返し、その最後に自分たちの狼藉ぶりの責任を大きな藁人形に転嫁して、それを火あぶりにして祭りは閉幕するというのがその原初的なかたちであったという。カーニバルの語源は、この農耕祭で船を仮装した山車carrus navalis(車・船の意)を由来とする説もあるが、断食の前という意味の方が古いという研究者もいる。(Wikipedia参照)

ドイツでのカーニバルの呼び方や特徴は?

・カーネヴァル (Karneval)
・ファシング (Fasching)
・ファストナハト (Fastnacht)

特にラインラント地方やドイツの中でもカトリックの影響が強い地方の古い風習です。その中心地はマインツ、ケルン、デュッセルドルフ、ボンです。南ドイツではアレマン地方の伝統的ファスネットを祝います。 11月11日に始まり、灰の水曜日に終わります。お祭りの騒ぎがハイライトを迎えるのはいわゆる「汚れた木曜日」から灰の水曜日 (Aschenmittwoch)までの週です。バラの月曜日(Rosenmontag)には大規模なパレードが行われ、愉快な仮装をしたり、伝統的な民族衣装や仮面をつけてパーティーやパレードを楽しみます。この伝統の起源は冬を追い払う古い風習です。

代表的な地域のカーニバルを紹介します♪
・マインツ
・ケルン
・デュッセルドルフ
・ボン
・南ドイツのアレマン地方

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