ロウリュウとアウフグースの違い
●ロウリュウとは熱せられたサウナストーンに水をかけ蒸気を出し湿度を上げる行為、またはその蒸気そのものをロウリュ(ロウリュウ)という。
フィンランドでは日本とは異なり、原則入浴者自身でロウリュウは行われる。
●アウフグースとはサウナ室内でロウリュを行なった後に、立ち昇った蒸気をタオル等でサウナ室内に蒸気を撹拌させながらあおぎ、サウナ客へ熱い風を送ること。
アウフグース(aufguss)はドイツ発祥でありドイツ語、それを行う者はアウフギーサーと呼ばれる。日本では施設や人によりアウフグースを熱波、アウフギーサーを熱波師と呼ばれている。日本では当初アウフグースのことをロウリュと呼ばれていたことがあり混同されている場合があるが、近年は正しい表記をするべきと区別されるようになりつつある。多様なアロマを使用し、タオルをジャグリングのように回しその技術をショー的に音楽や映像と同期させたエンターテイメント性の高いパフォーマンスを行うアウフギーサーもおり、それはショーアウフグースと呼ばれる。