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オーガニック化粧品に興味持ち始めた人必見!

オーガニック化粧品に興味持ち始めた人必見!

自然化粧品を認定する組織があるのです!

1951年に創設され、国際的マークを付与している「BDIH」

BDIHはBundesverband der Deutscher Industrie- und Handelsunternehmenの略で、ドイツを拠点にしてる組織、「ドイツ産業貿易会社の連邦協会」と訳されています。BDIHの認証は国際的に認められています。

5800を超える製品がその成分や組成について定期的な検査を受け、BDIH認定マークを表示しています。 遺伝子組みを換えのような化学的な処理方法はほとんど認められていません。原料のほとんどは植物由来成分で構成され、わずかな植物や動物の分泌物(はつみつ等)を補足的に使用することは認められています。製造者がオーガニック栽培植物から生まれた成分を積極的に用いることで遺伝子組み換え技術に対して反対の市背を示すことができるのです。

1951年、創設、マンハイムを拠点とするBDIHは、メーカーと販売業者の連盟です。

2001年2月, BDIHによる自然化粧品認定マークとして導入。

マーク付与の条件

ブランドの全商品のうち、60%以上の商品がBDIH基準を満たしている場合のみに限ります。

義務事項

認定マークを付与された製品に対し、世界のどこであってもその基準が厳正に守られているよう、第三者機関による定期的な調査をうけることを義務付けています。

「オーガニック」言葉の使い方にも規定

水と鉱物は除き、内容成分の95%以上がオーガニック成分で作られた自然化粧品にだけに与えられます。

「定められたオーガニック成分が少なくても95%以上配合されています」この言葉が明記されることで、実際のオーガニック成分の配合率もわかるようになっているのです。

成分の基準

1. 植物由来成分
その成分は認定を受けたオーガニック栽培による原料からとられたものを使用しなければならない。

2. 動物由来の原料と動物保護
動物によって分泌された物質(牛乳やハチミツなど)の使用は認められる。
動物を殺傷して得られた原料(エミューオイル、ミンクオイル、マーモットオイル、コラーゲンなど)の使用は禁じられる。

1951年に創設され、マンハイムを拠点とするBDIHは、メーカーと販売業者の連盟です。
2001年2月にBDIHによる自然化粧品認定マークとして導入。この認定マークを国際レベルでより効果的に定着させるために、BDIHはIONC(International Organic and Natural Cosmetics Corporation)を設立しました。IONCは、BDIH基準に基づく自然化粧品の踏査を国際的に行っています。
その結果、BDIHの「認定自然化粧品」マークは全世界で記載されるマークとなり、現在ドイツ語表記から英語表記に変わりました。また欧州の主要な自然化粧品団体と協力しています。その取り込みによって、国ごとに異なっていたオーガニック自然化粧品に対する基準が統一されました。

BDIH認定のドイツコスメの一覧

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